前日の土曜日から、会場設営のための道具運搬、お料理のための食材の購入、調理室では10名余りが集まって、翌日の下ごしらえなどをしました。 当日は、私たちスタッフの祈りも効果なく、冷たい小雨の朝となりましたが、みなさん予定通り来てくださり、感激でした。
實吉SIFA会長の挨拶で開会となった今年の集いでは、SIFAを多くの人たちに知ってもらうため、各部から代表者がそれぞれの部会について紹介し、宣伝をしました。また、料理統括責任者である土田ふれあい副部会長から各国のお料理の解説と狭山茶餅についての説明、司会者からは、ワージントン市交流部会のDVD(ワージントン市紹介)や、他の部会のパネル展示を行っている部屋への案内をしました。
イベントの最初のプログラム、お餅つきは、ちょっと寒かったですが、みなさん楽しそうに、特に外国の人たちが、初めて挑戦したり、まわりでは声をかけて応援したりで、海苔醤油餅、狭山茶きな粉餅が出来上がりました。
12時には、予定どおりランチスタート、今年はメキシコのサボテンを使ったハンバーグ、フィリピンのココナツプリン、ベトナムのさつまあげ、バングラディッシュのサモサ(野菜と肉の包み揚げ)、タイのグリーンカレー、日本の肉詰め高野豆腐などの新入りと、昨年大人気だったアイルランドのダブリンコドル(ソーセージ、じゃがいもの入ったスープ仕立て)、
ヨルダンのおなじみクスクスとシチュー、中国のマーボ豆腐、韓国の海鮮ちぢみの10種類の料理が並びました。料理をほとんどしたことがないという日本語学習部会の生徒達など初めての料理参加者やベテランの皆様、お手伝いとしてサポートしてくださったSIFAの会員の方々などが、土田さんのもと、それぞれの国の自慢料理を作ってくださり仲川市長からも、「とてもおいしい!」とほめていただき、参加者からも大好評をいただきました。
食後は、埼玉県在住タイ人クラブ民族舞踊団による、古典舞踊と、軽やかな民族ダンス、そして、最後は参加者全体でのにぎやかな踊りの後に、恒例の抽選会があり、無事にこのイベントを終了することができました。
毎年のことですが、皆様のお手伝いやサポートがなかったらできなかったことです。主催のふれあい部会スタッフ一同心より感謝いたします。本当にありがとうございました。
ふれあい部会 奥田紘子 記
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