「あなたに、一番あったいい高校生活が送れるように!」という願いのための「外国につながる子どもの高校進学ガイダンス」が、去る7月29日(土)13:30~16:00、所沢市立新所沢公民館で開かれた。(主催:2017年高校進学ガイダンス実行委員会)
狭山・所沢・入間・三芳町在住の中学生とその保護者13組22名(中国・フィリピン・ペルー等6か国)が参加し、8名の中学・高校の先生、多数のボランティア(通訳を含む)等計60余名が一堂に会した。
最初は3人の卒業生の体験発表。現在、県内私立大学2年のAさん。このガイダンスに参加したことをきっかけに進んだ高校で『めちゃくちゃいい先生』に出会ったという。元々宿題をきちんとやっていた彼女は、その先生の指導のもとずいぶん勉強したそうである。次に、中学や高校の先生からは進学する高校をどのようにして決めるか?高校では何を学ぶか?等の詳しい説明があり、さらに先生や卒業生に個別に質問・相談する時間もあった。ある保護者の「今日来て、いろいろなことがよく分かった」という切実な感想は主催者側への励みとなりそうである。
日本語学習部会 齋藤あや子 記
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