杭州市交流部会の「中国を知る会」のイベントの一つとして、「二胡の生演奏と小架式太極拳の演武の会」を、2月25日(日曜日)10時30分から中央公民館、第1ホールで開催しました。
昨年に引き続き、所沢で太極拳を教えていらっしゃる陳開墟先生とそのお弟子さんの団体、「セゾン会」と「恵会」会員の皆さん、そして陳先生のご主人、高一明さんとお友達二人(ギターとハーモニカ)も加わり、総勢11名をお招きしてのイベントでした。
プログラムの冒頭は、”陳式小架太極拳”の基礎、続いて陳先生おお一人での”陳式太極剣(拳ではありません)”の演武。
次は扇を使っての”陳式太極扇 48式”、”陳式太極扇 24式”、”陳式対扇”と演武が続きました。
その後第二部として、初めに二胡の演奏を3名で、ギター、ハーモニカを併せて計5人による日本の名曲の演奏と来場者の合唱で3曲を演奏。その後ギター、ハーニカ独奏と続き、最後は高一明さんは二胡の独奏で「草原情歌」と二胡の名曲「賽馬」を見事なテクニックで演奏してくださいました。
締め括りに再び扇の演武「双扇」と、高さんの伴奏で陳先生お一人で再び「陳式太極拳」の独演が有り、約1時間の演武会は大いに盛り上がりました。
その後、来場者の皆さんに、太極拳の基本動作、初めの”挨拶”としての基本動作を教えて頂きました。
今回は来場者が47名とほぼ会場が満席になる状態でしたが、何より嬉しかったのはSIFA会員以外の一般入場者が30名を超えたことで、SIFA杭州市交流部会の事業として認知度が上がってきたことが、感じられるイベントでした。
関係者のご努力、ご協力に感謝すると共に、今後とも杭州市交流部会の活動にご支援とご協力をお願いしたいと思います。
杭州市交流部会 草野記
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