夏休み最初の週末の7/21日(土)所沢市こどもと福祉の未来館で開催されました。
猛暑の中、参加した人たちで冷房完備の会場は熱気に包まれていました。
相談者20組35人、教師・通訳・先輩25人、スタッフ11人、見学者9人 合計81人の
参加者の意気込みや想いが熱気になっているようでした。
会場内は英語・タガログ語、中国語、スペイン語・ポルトガル語、やさしい日本語の4つのブースに分かれ、それぞれにスタッフと通訳ボランティアが付いていました。
13:30に先輩たちの話からガイダンスが始まりました。
充実した高校と短大生活を上手な日本語で紹介したのは、緑陽高校卒業の中国から来た笑顔が素敵な女性でした。
進学を目指す中学生には、とても良い刺激になったようです。
その後,教育委員会と高校教師から具体的な高校進学についての話がありました。
参加者は来日日数により、また親の意識などで理解度も異なるようでした。
渡された印刷物にはルビを振った高校進学までの過程が順序良く書かれ、家に帰ってからゆっくりと読んでも、わかるように配慮されていました。
休憩の後、各ブースに高校の先生が順番に回り、生徒たちの質問に答えていました。
印象に残ったのは日本では95パーセントが高校進学し、もしこれからも日本で暮らすならば高校を卒業しないと就職などで希望の職種に就くのが難しい事、高校では日本語で授業が進めら れるので、日本語の勉強が大事な事などです。
最後の相談者の感想では、「いろいろ迷っていたので、今日来てとても良かった」「イタリア人のハーフです。いろいろな人の話が聞けてよかった」「楽しかった。ありがとう」などでした。
帰る姿は皆さん少し自信にあふれていた様に見えました。
【 参加人数】
相談者 21組 36名 協力者(先 生、 通訳など)25名
主催者 11名 見学 9名 計81名
【 相談者内訳 (組)】
【 学年別】 3年 :14 2年:4 1年 :3
【 国別】 中国:11 フィ リ ピン :7 パキス タン、 ド ミ ニカ、 イタリ ア :各 1
【 地域別】 所沢:12 狭山:5 入間:2 熊谷 :2
広報部会 小池律子 記
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