12月9日(日)SIFAと新狭山公民館との共催で国際交流の集いが開催されました。共催となって2年目のイベント、今回も地元のみなさまにご協力をいただいての開催です。前日からSIFAスタッフはもちろんのこと、公民館職員や地元の餅つき名人のみなさまにも会場設営や細々とした準備をしていただきました。ご協力ありがとうございます。
当日は10時半より受付開始、11時からSIFA粕谷会長の開会の挨拶で平成最後の国際交流の集いの始まりです。スペシャルゲストとして衆議院議員 大塚 拓先生がご多忙の中、わざわざ駆けつけてくださり、2020年東京オリンピックに向けてぜひ活発な国際交流活動を、と励ましのお言葉をいただきました。
11時半から地元の餅つき名人による指導のもと、駐車場で臼と杵を使ってのお餅つきが始まりました。ベトナム・タイ・トルコ・アイルランド・中国・ヨルダン・ネパールなどの国から参加した人たちやスタッフ、子どもたちもみんな「よいしょー!」と掛け声を合わせて楽しくお餅つき。おいしそうなお餅がたくさんつき上がりました。
館内にはSIFA各部会の活動の写真や展示物がずらりと並べられ、狭山入間川七夕まつりでの阿波踊りの映像も流れ、参加者の目を楽しませてくれました。
さて、12時からはみなさんお楽しみの各国料理の時間です。
今年のお料理は、ネパールのダル(豆)カレー、タイのソムタム(青パパイヤのサラダ)、ヨルダンのクスクス&シチュー、中国の蒸し餃子、トルコのサバサンド、日本の狭山茶入りきな粉もち&磯辺もちの6種類です。
蒸し餃子、サバサンドはSIFAスタッフも教えてもらいながら調理のお手伝いです。おもちはつきたての熱々をみんなでちぎって作り上げました。みんなで一生懸命作り上げた数々のお料理、参加者のみなさんは楽しそうに歓談しながら味わってくださっていたようです。
そして美味しい食事の後は、埼玉県在住タイ人クラブのみなさまによるタイ民族舞踊ショーの始まりです。
ステージの足元には花びらが散りばめられ、色鮮やかな民族衣装に身を包んだダンサーのみなさんが様々な民族舞踊を披露してくれました。観客は、特徴的なつけ爪をつけた繊細な指の動きのダンスにすっかり魅了されました。そして最後はエキゾチックな音楽に合わせて観客のみなさんも一緒に輪になってのタイダンス。あちこちで笑顔と笑い声が上がり、とても盛り上がりました。
盛会の中、14時にSIFA粕谷会長とふれあい部会の奥田さんの挨拶をもって国際交流の集いは無事に終了。
参加してくれたベトナム人男性は「本当に楽しくておいしかった」と笑顔でいっぱい。また日本の小学2年生の男の子と親子で参加してくれたお母さまは「子どもがこの会場で出会った外国の子どもたちとすっかり意気投合して一緒に食事をしたり、遊んだりしてとても楽しかったようです」とうれしそうにお話ししてくれました。
今回も地域の方々と公民館職員の皆さま、SIFAスタッフの惜しみない協力を賜り参加者の笑顔があふれる国際交流の集いとなりました。ご協力くださいました皆々様には心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。
様々な国々の人とのふれあい、お互いの文化や慣習を知り、理解し合いながら楽しむ国際交流の集いが、これからも狭山や地域の人々の交流を活性化させる実りあるイベントとなっていけますように。
広報部 吉沼 実理 記
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