去る2月4日(日)、コロナ禍の中で、令和2年度、3年度は中止、そして令和4年度の組織内部の開催を経て、今回第25回の「にほんご発表会」は実に4年振りの正式開催となりました。会場は例年通り中央公民館第1ホールでの開催となりました。
今回は小谷野剛狭山市長、三浦和也狭山市議会議長のお二人を来賓としてお招きし、広瀬、新狭山、中央公民館の3つの日本語教室から合計18名の外国人発表者とその関係者、そして3つの教室の支援スタッフなど合計60名の参加者によって熱気に満ちた発表会となりました。
外国人発表者18名の国別の内訳は、フィリピン=8名、タイ=4名、ベトナム=2名、ベネズエラ=1名、ネパール=1名、インドネシア=1名、アイルランド=1名です。
発表者には、それぞれ日本に来てからの様々な経験、感じた事、日本での生活の事など各教室での担当スタッフのサポートによって纏め上げたエピソードを、一人3分前後の日本語で発表して貰いました。
18名全員の発表が終わった後、狭山市教育センターの西山指導主事によって、18名のそれぞれの発表についての簡単な”講評”を頂きました。
それが終わると、野口靖雄SIFA会長から発表者全員に賞状と記念品をひとりずつお渡し、最後に各教室毎に発表者全員の記念撮影を行い、第25回「にほんご発表会」は無事終了しました。
そしてそのまま会場設営を変更し、全員参加の「懇親会」を開催しました。
今回の懇親会の”テーマ”は「日本古来のあそび体験」でした。
日本で昔から伝わる子供のあそび、福笑い、ベーゴマ、けん玉、だるま落とし、お手玉、コマ回し、などです。外国人参加者は皆楽しそうに子供にかえって?楽しんでいました。
最後には全員が「カエルの歌」を3部輪唱で楽しみ、国毎にカエルの鳴き声をカタカナで書いて貰い、歌の中で皆で”鳴いて”楽しみました。
発表会と懇親会で併せて約3時間、外国人発表者と日本人スタッフとの親睦を深めた有意義な時間を過ごすことが出来ました。
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