提携:1997年1月30日
津南町は、新潟県の最南端にあって長野県に境を接し、信濃川と、これに合流する中津川、志久見川、清津川によって形成された日本一の河岸段丘から成る農業と観光を中心とした美しい町です。この地域は県下最大の豪雪地でもあり、冬には3m~3.5mの積雪に覆われます。狭山市の市民団体がスキー大会等を通じて訪問していたことがきっかけとなり、交通のアクセスがよく、お互いに違った環境・自然を持つ自治体として平成9年に締結しました。
本町一帯には縄文中期の遺跡が多く、先史時代の人たちの絶好の居住地であったことがうかがわれます。名所には、中津川の渓谷美を誇る秋山郷、高山植物の豊富な苗場山・小松原湿原、全国名水百選のひとつ竜ヶ窪があり、温泉も豊富で農林産物などの多様な地域資源に恵まれた町です。狭山稲荷山公園で開催されている「さやま大茶会」ではここの竜ヶ窪のおいしい水が運ばれ野点がおこなわれています。
狭山市民雪まつり体験や津南町民茶摘み体験と銘打った相互訪問が実施されており、両市町民を主体に互いの特徴を活かした交流の場として好評を博しています。狭山市国際交流協会と「ことばのキャッチボール」(津南町主催の外国人向け日本語教室)の会員の相互訪問で交流をつづけていますが、市内各団体が活発に交流事業を展開しています。≪参考資料:狭山市のホームページ≫
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